なあ、悠詩
今回の移動記録の詳細だ。
ギリシアのアテネに行くのが七区間目の移動となる。
国でいうと四国目、都市だと七都市目だ。
———<移動記録>———
日付:2007年11月16日
交通手段:飛行機
航空会社:スイスエアインターナショナル
便名:LX1822
路線:ジュネーブ→アテネ
時刻:11時25分→15時05分(2時間40分)
クラス:ビジネスクラス
備考:スイスとの時差は+一時間
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今、この手紙を出発前の航空会社のラウンジで書いている。
空港のラウンジに来ると、次への出発へと気持ちが切り替わる。
そして、それまでの都市は思い出へと変わっていく。
今朝、ホテルをチェックアウトする前、徒歩でレマン湖に行った。
おだやかな風景だ。
しかし、どうにも寒い。
服装が東京仕様ではやはり厳しい。
ただ、使うことのないと思っていた軍手が手袋代わりで大活躍。
朝のレマン湖。
ジュネーブ空港にて。
<追記:搭乗後>
飛行機の中では写真を撮らないと決めていた。
しかし、眼下に広がるアルプスを目にして思わず撮ってしまった。
ものすごいスケールだった。
その広さと白さに、自分の心がリセットされる感覚だ。
機内からのアルプスの写真。
写真だと奥行きがなくなるのが残念だ。
【小説「源平咲き」105,161文字(原稿用紙263枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-