「旅行記12:ジュネーブ:11/15」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩

ジュネーブに戻ってきた。
雪はないが寒さはあまり変わらないような気がする。
スイス有数の都市だが、街はとてもゆったりしている。

ホテルは駅前なのに探すのに手間取った。
何人かに尋ね解決した。

駅前からバスで十分程度移動する。
サン・ピエール大聖堂を見に行くためだ。
宗教改革で有名なカルヴァンが説教を行った寺院だ。
高校で学んだ世界史を思い出す。

人の流れについていけばわかると甘く見ていた。
バスを降りるが、人の流れなど無い。
特に掲示もない。
わかりにくい地図を見ながらたどりつく。

壮大な大聖堂であった。
が、観光客がほとんどいない。
私の他に二、三人程度。
ここは著名な観光地でなくて?

徒歩ですぐそばにあるという宗教改革記念碑に向かう。
やはり地図はわかりにくく少し迷うが、なんとか見つけた。
人が誰もいないんですが、、、
私ひとりだけ、、、

もともとこうなのか、たまたまそうなのかわからない。
空いているのはいいが、見つけるには苦労する。
複雑な心境であった。

市電にのって引き返し、駅を素通りして国連欧州本部に行く。
こんなに一度に国旗がまとめて存在するのは初めてだ。
滞在時間わずか五分でホテルに引き返す。
寒いし、疲れるのでもはや出歩かず部屋にこもりきる。

明日の午前中に空港に向かう。
しかし、わずか一駅で十分もかからないのですぐだ。
出発までゆっくり休もう。

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サン・ピエール大聖堂。

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大聖堂の袂の公園にあったフクロウの造形?
シーソーの真ん中の部分にくっついていた。
目が素敵。

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貸切状態だった宗教改革記念碑。

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宗教改革記念碑のそばにあった何かの像?
こっちのほうがインパクトがあった。

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ジュネーブの街並み。

【小説「源平咲き」104,394文字(原稿用紙261枚目)推敲中】

from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-

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