なあ、悠詩
ウィーンに着いた。
寒い、、、
雪だ、、、
スイスで別れを告げたはずの寒さと雪に再び抱きしめられた。
天気が悪く日も落ちてきたせいか、どんよりとした雰囲気だ。
音楽の都ということだが、華やか、穏やかという感じはしない。
東欧という感じだ(実際はともかく自分の勝手なイメージで)。
寒いし、明日は午前中に移動となるので出歩いたのは一箇所。
シェーンブルン宮殿だ。
銀河英雄伝説とか好きな人であれば興味があるだろう。
私もその一人だ。
ホテルから電車を一本乗り継いで向かう。
二十分くらいで着く。
夜になっていたので開場してなかった。
だが、外から眺めるだけで十分だ。
帰りにスーパーで水とベーコンを買って帰る。
ベーコンは安く、そして美味しくて素敵だった。
生ハム感覚で食べられる。
これでウィーンの印象が良くなった(笑)
シェーンブルン宮殿。
パノラマ機能を使ってみた。
正門にそびえ立つ柱、そして宮殿。
街並み。
ベーコン。三百円くらいだった。
真ん中はモーツアルトのチョコレートドリンク。
ちょっとクセのある味だった。
【小説「源平咲き」105,764文字(原稿用紙265枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-