なあ、悠詩
背伸びしなくていい。
化けの皮が剥がれていい。
あるがままでいい。
それを受け入れてもらう。
そうでなければ環境を変える。
仕方のないことだ。
何かを得れば何かを失う。
それだけだ。
何事にもギャップはある。
人の思うことも変えられない。
格好つけていても仕方ない歳だ。
何に対して人生頑張るか。
何であれば頑張れるか。
地に足をつけて、歯を食いしばれるか。
つまり、どんな背中を子供たちに見せていくか。
そして、そこにあるのはどんな種類の汗染みか。
今、根本的に問われつつある。
頼れるものに頼りつつも私は考え、決断する。
家族は味方だ。
今日、確認できる機会もあった。
ありがとう。
夕食はすき焼き。
心身共に回復する。
オマエサンも美味しそうにパクつく。
お肉と豆腐が好きだよね。
ひとつひとつ。
何か起れば受け入れ、選択する。
そしてまたひとつひとつ。
大切なものはこの胸の中にいつもある。
ただただ、それだけだ。
今日という一日は延長線上で辛くもあり、失うものもあった。
でも、それで胸の内をオープンに出来た有意義な一日だった。
ある程度、もう私は覚悟はできた。理解も得た。
ありがとう。うん、ありがとう。
from オトウサン
—悠詩(4歳) with 父(36歳) and 母—