なあ、オマエサン。
ちょっとセンチメンタルな冬の初頭だ。
そのな今日この頃、DVDを繰り返し観たりサントラをよく聴く映画がある。
—–「私の頭の中の消しゴム」—–
<Amazonでのイントロダクションより>
社長令嬢のスジンが、偶然出会った大工のチョルスへの想いを高めていく。
父の反対にもめげず、チョルスと結婚したスジンだが、
彼女は若年性のアルツハイマーだと宣告される。
前半のロマンチックな物語が、中盤から一変。
アルツハイマーとなってからの切実な生活まで描く後半は、あまりにも悲劇的だ。
—–「夏解」—–
<Amazonでのイントロダクションより>
徐々に視力を失っていく原因不明の難病を患った主人公の恐怖と、
それを見守らなければならない家族や恋人の痛みを描いた作品。
前者は韓国作品である。
いずれも、サントラが好きで惹かれていった作品ともいえる。
私にとってはいろんなことが有り過ぎた今年。
嫌でも感傷的になる。
でも、こうやって観て聴き、センチメンタルなものは出し切ってしまえばいい。
そしてまた、試行錯誤しながら前へ歩んでゆく。
だから物語や音楽は素敵なのだ。
なあ、オマエサン。
近くのショッピングモールでの恐竜展示場にて。
隣の恐竜に怖がるオマエサン。
殻から勇気をもって、身を乗り出せば慣れるさ。
気を取り直して、元気に記念撮影。