「ハリネズミのチャロの骨折とVモギ」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

今日、日曜日はオマエサンの初めてのVモギだったね。

朝6時に起きて会場に車で送った。
終了後、14時くらいに迎えに行く。

中学三年生。受験生だね。
勉強するということに向き合ってみるといい。
人生の中で受験という機会はそれほど多くもない。
ただ、様々ことを捌く経験にはなるだろう。

木曜日の夜にハリネズミのチャロが骨折した。
80センチぐらいの高さに置いてあるケージの入口から落っこちた。

帰宅中に連絡を受けたが、帰宅して直ぐに夜間病院を探す。
なんとか三鷹の病院で診てもらえるようになった。
車で40分くらいで到着。

レントゲンを見ると、左足をぽっきり骨折。

麻酔をかけてギプスを巻いてもらうが、目覚めると懸命にギプスを食いちぎろうとする。
最終的にはあきらめたが、その行為もまた痛いだろうに。

昨日、再診。
ギプスは外れてないが、骨はずれたまま全くくっついてないそうだ。
ただ、元気なので、このままくっつけずに放っておくのがよいかもということだ。

ただ、大きく晴れたり、紫色になると切断の可能性もあるとのこと。
しばし、経過観察になる。

それでも元気なチャロは安静にするための小さなカゴから何度か脱走した。
体一つ分の隙間、それも這い上がってしか出れないので、その元気と力があるのがびっくり。

昨晩も眠っていると、夜中の三時過ぎにガサガサと近くで音がした。
灯りをつけると、カゴにはいない。
よく見ると、私の枕元におり、そして私のメガネの耳掛けを勢い良くかじっている。

そういえば一昨日も家族で外食から戻るとカゴにおらず、台所からびっこをひきながら飛び出てきた。

元気なのはいいが、それだと治りが遅く、痛みも引きにくくなると思うのだが。
お願いだから、今は大人しく過ごしておくれよ。

オマエサンはオマエサンで頑張るからさ。

青春は回り道。

ありがとう。

ギプスを外そうとするチャロ
左足(写真で見ると右)がぽっきり
三鷹の夜間対応の動物病院

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