「銭湯で埋もれる」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

よく銭湯に行く。
普通の公衆浴場であっても、スーパー銭湯であっても構わない。

スーパー銭湯ではサウナも入るが、だいたい混んでいるので無くてもいい。
以前はよく入っていたが、サウナブームの盛り上がりと逆行して卒業気味。

昔は長風呂が苦手だった。だから銭湯も好まなかった。
今は熱い風呂と水風呂を往復しつつ、ぬるめの風呂に長居する。

銭湯は縦の空間が広いのと蒸気に包まれるのが好き。
水面がゆらゆらとしているのを眺めるのも心地よい。

幸い、自宅から原付ですっと行ける公衆浴場がある。
住所的には隣の国立市の「鳩の湯」。

湯に浸っていると、ごちゃごちゃになっている頭が溶けていく。
シンプルというか、フラット、ずれた軸を戻せるという感覚が正確かもしれない。

ああ、そうだね。
本質的な観点からすると、ほとんどのことはスルーしていい。
ポイントは、他人の中ではなく、自分の中にあるよね。

青春は回り道。

ありがとう。

昔ながらというより、今風にリニューアルされていて、中もきれいで素敵

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