「顔色」~置手紙~

なあ、オマエサン。
昔からの悪い癖?がある。
良く言えば空気を読もうとする。
悪く言えば顔色を伺いすぎる。
特に後者にて色々と想定しようとすると、いずれもネガティブな発想となる。
不器用なくせに、器用に立ち回ろうとする。
これが一番疲弊する。
有りのままでいいという言葉は綺麗だが、それだけでは飯は食えない。
社会的な役割やポジションを演じなければならない。
演じる必要もなく一本化されている人を純粋に羨ましくなる。
それはそれで苦労もあるだろうが。
目に見える部分は「信頼」。
目に見えない部分は「信用」。
個人的には信頼を得ないと信用は得られない。
そう思っている。
でもね。信頼を得てたどり着いた結末が、信用に繋がるかどうかという疑問もある。
演じた結果の信頼は信用に昇華するのかと。
こんな仕事をしているが、本質的には不器用なのだ。
コミュニケーション下手だし、ディベートはもっと下手。
人生は回り道。
青春は回り道。
右往左往しながら私はここにいる。
右往左往しながら飯は食わねばならない。
ジェラードの左右を見つめながらそう思ったぞよ。
ありがとう。

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