「違った見え方」･:*:･ﾟ☆ 生まれたての君へ

なあ、悠詩

オマエサンが生まれてから今まで見えていたものもまた違った見え方がする。
街の風景や人の息遣いなど当たり前で何も気にしていなかったものがだ。

子を持つと視野が広まるとよく言われるがそんな立派なものではない。
単純により朗らかに優しく見ることができる。
そんな感じだ。

なあ、オマエサン。

週末は一緒にゆっくり過ごしたね。

トウサマの胸でたくさん寝たね。






今日は初めて大きいお風呂に一緒に入ったね。
びっくりしたのかな？
ずいぶんおとなしかったじゃない。

どんどん大きくなりなさい。

お風呂なんかより広く深い社会にいずれ浸っても見失わないくらい。

from オトウサン
—悠詩(0歳2ヶ月) with 父(32歳) and 母—