【PANCRASE】 2004.11.07 観戦記

招待券があったので生観戦。
結果はこちら
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200411/07/index.html
パンクラス観戦は2回目。
昨年、ジョシュバーネットが近藤に勝ってベルトを巻いた時が初めての観戦。
全体的に言えば、PRIDEをずっと見てきているのでどうしてもパンクラスが「ぬるく」感じる。
単純に言えば、迫力もスピードもイマイチ。
あ、あくまでも全体的という抽象論ね。個々で光る選手もいるので。たぶん。
膠着が多いというか、退屈なんだよね。5分というラウンドが逆にゴングに救われようという風潮を生んでいるのかも。
いくつか気づいたことを
○高坂・・・地味だよね。うまいのはよくわかった。だけどウォーターマンに勝つのが精一杯なのよね。でも勝つだけまだいいのか。結果が出ない日本人という状況においては。この辺のポジションを保ってぬくぬくやっていくのかな。思い切って競合に挑むのも見てみたいな。
●ウォーターマン・・・最後は完全にガス欠。高坂がベルト巻いて歓声を浴びている中、おじいちゃんのようにフラフラになってリングを降りるのがせつなかったよ。この人、投げでテイクダウンを奪うのは一流だね。だけど決め手が全く無し。このままじゃ踏み台専門となりそうな気配が。あ、ランデルマンにこの前PRIDEで勝ったんだっけ。でもムラが多すぎるランデルマンさんですから誰もたいして驚いてないみたいだし。
○菊田・・・相手のアイスマンが弱すぎ。新日本プロレスの柴田とかと総合の試合やっていたのを見たことあるので結果は見る前から明白だった。
○近藤・・・近藤らしい真面目と言うか不器用なファイト。相手のサイボーグは入場は素敵だったが、ファイトはいまいち。結局、膠着だらけの退屈な試合に。上にずっと乗っていた近藤の勝ち。
●三崎・・・もっと奥の深い選手だと思っていたが、これで底が個人的には見えた感じ。外人の一流どころには厳しいですね。
○野地・・・結構、柳沢の打撃もらってました。う~ん、地味ですね。打撃もそれほどとは思わないし、これからどうしていきたいのだろう。
●柳沢・・・もっと総合やれるのかと思っていました。打撃はK1にも出ていたのでそこそこやれるようだけど、グラウンドの切れの無さがちょっと意外だった。そんなものなのかな。年かな。
<番外>
☆鈴木・・・体、大きくなったよね。というか太ったというべきか。Tシャツの上からでもそう思う。船木と違ってパンクラスの一線から退くケジメがはっきりしないだけに、リングに上がって若手にすっきりKOされて欲しい。そうすれば今の新日本でのプロレスももっと温かい目で見れるのだが。
☆横井・・・高坂のセコンドだったのだが、声がよく通るね。細かく状況を高坂に伝えるのが全部2F席の私のところまで聞こえる。この前の自分のヒーリング戦でもそれぐらい冷静に戦えればよかったのにね。
舞浜は遠いね。でもNKホールに行けたので満足。

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