なあ、悠詩
病気の療養が三ヶ月目に突入している。
先月の退院後、隔日で大学病院へ通う日々が続く。
移動や待ち時間で四時間ぐらいかかり半日潰れる。
移動はバスが中心だ。
時間はかかるがほぼ目的地まで座れるので。
治療の副作用は相変わらず出る。
特に治療の後は熱と頭痛が目立つ。
体がだるく貧血っぽい感覚になる。
ただ、数値的にはまずまずだ。
それにしても色々と費用がかかるものだ。
毎月医療費に六万円くらいかかる。
治療で使っている薬が高いのだ。
仕方がない。
治療とは関係ないが、今年の住民税の通知が来た。
見てびっくり。
昨年と比較して2.5倍くらいになる。
昨年の資産運用と法改正による住民税の値上げが原因。
住宅の固定資産税の通知もやってきた。
また、今話題の年金の支払い通知もやってきた。
加え、健康保険の支払い通知もある。
天引きというシステムは便利だなと思う。
払い忘れもないし、使えるお金だけが残る。
後から請求されるとどうしても損した気分になる。
それにしても社会保険や税金の仕組みはわかりにくい。
それでもきちんと通知はやってくる。
逆にもらう方になると通知など全くやってこない。
私は特定疾患ということで公的な補助や手当の対象だ。
ただ、これらは自分で調べて申請しないといけない。
知らなきゃ損なものばっかりだ。
気がついたときには期限切れということもあり得る。
自分のことなので自身で調べて把握することは大事だ。
ただ、もっとわかりやすければいいのになとは思う。
私の療養で家庭には色々と負担をかけている。
オマエサンやカアサンと一緒にいられるのは幸せだ。
だけど今は逆に支えてもらっていることを自覚しよう。
from オトウサン
—悠詩(0歳9ヶ月) with 父(32歳) and 母—