「撤退・失業」・:*:・゚☆自然に囲まれて

なあ、オマエサン。

私は今、地に落ちた状態だ。

撤退戦を余儀なくされている。もう数ヶ月にもなる。
理由は色々とある。

他責の部分もある。
自責の部分もある。

悔しくも第三者の力を借りなければ、まともに戦えない状況でもある。
「敗軍の将、兵を語らず」ということで、これ以上の記述は避けよう。

ただ、ひとつだけ言えるのは、私は経営者ではなくなり、失業状態だ。
社会勉強になる部分も確実に有るが、別にしなくても良い社会勉強だ。

ここ数年、どうも波に乗り切れない。

周囲や環境に理由を見出すのではなく、自分自身の解体だ。まずは。
オーバーホールして、等身大の自分に組み立て直さないといけない。

無駄に背伸びしたり、見栄をはったりするのもサヨナラしなければ。
撤退戦をしながら、次はどうするかも考え、動かなければならない。

私のちっぽけなハートは擦り切れそうだが、因果応報だ。

東京や田舎の知人、友人が活躍しているのはフェイスブックで分かる。
羨ましい限りだが、隣の芝は青く見えるということだろう。
皆、それぞれ悩みや不安を抱えて、自分の物語を生きているのだろう。
自分だけが悲劇の主人公を気取っていても何も生まれない。

さて、私は何処からきて、何処にいくのだろう。
そんなことを考えると、不安になるが、少しは楽しみでもある。

そう思えるのが不幸中の幸いか。

なあ、オマエサン。
父を反面教師にして、一歩一歩堅実に歩んで欲しい。心からそう願う。

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