なあ、オマエサン。
ついに保育園を卒業する日がきたね。
大切な区切りの日。
もっと早く大きくなりたいと言うオマエサン。
大きな大きな返事で卒園証書を受け取っていたね。
追いかける背中もどんどん大きくなっているね。
もう簡単に捕まえられないほど足も速くなっているね。
なあ、オマエサン。
私と同じで不器用でも踏ん張って生きようよ。
スロースターターでも大器晩成かもしれないよ。
めぐる季節のように喜怒哀楽もはっきりしてくる。
でもね、自分の内外に起きることは全部必然なんだ。
守るべき大切な人や物がある限り全部全部必然なんだ。
そこで立ち止まるか、留まるか、勇気を持ち踏み出すか。
なあ、オマエサン。
このブログは、未来のオマエサンへの置手紙。
でもそろそろ潮時かもしれない。
この置手紙は、できれば社会に出てから見て欲しい。
もう少し考えてみるが、一定の役割は果たしたと思う。
私の人生を豊かにしてくれてありがとう。オマエサン。
卒園式の看板の前にて。
さあ、今度は小学校に入学だ。
羽ばたけ! オマエサン。