山本 岳志 なあ、オマエサン。
風邪でダウンしていたが、峠を越したようだ。
布団にもぐって色々と考えていた。
多くの仲間に支えられ、私なりにアクティブに動いていた頃。
その後、ある病気を撲滅するために、治療に集中していた頃。
それから今日まで、自責や他責もあり踏んだり蹴ったりの頃。
特にこの１～２年は大変厳しかった。
リセットするために岐阜に来たが、早々に事業に失敗した事。
心身のダメージを受け、貴重な財産も大きくシュリンクした。
しかし、今、私は再チャレンジの機会を与えてもらっている。
ただ、アクティブだった時の感覚は完全に取り戻せていない。
だけど、少しずつだが感覚を取り戻しているような気はする。
それは内面であって、まだなかなか言動に繋がってこないが。
しかし、もうそこで立ち止まっていても仕方がない。
様々な失敗をいちいち悔やんで思考停止しても仕方ないのだ。
後悔ではなく、反省をする事が前に踏み出す勇気なのだろう。
そういう意味ではこの十年間、ドラスティックな経験をした。
「良いこと」も沢山あり、「悪いこと」も沢山あった。
だからこそ見えるものもあれば、共感できるものも多くある。
それをアウトプットしていくフェーズであるという事だろう。
だが、今もまだ「悪いこと」をマイナスと捉え引きずってる。
機会を与えて頂いて、徐々に解消されているが完全ではない。
気がつけば腰が引けたり、リスクに委縮している自分がいる。
だから後はやはり自分自身で踏み出す勇気をもう一回持とう。
ただ、それには試行錯誤が必要だ。そんな簡単な事ではない。
知らないことや分からないことは、本当にたくさんある。
自ら吸収する部分と、知ってる人にお願いをする部分がある。
そのバランスをきちんと取れるかが、重要なポイントだろう。
節目節目で、自分軸と他人軸が交錯していないか検証しよう。
