「対象的と慌しさ」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。
なんともまあ慌ただしい。
8月初頭は少し落ち着く予定だった。
しかし、良いこともそうでないことも両方ともよく起きるものだ。
今日も昼ごはん食べるのを忘れてしまった。
知ってて食べてないのではなく、本当に忘れてしまう。
まあ仕事があるのはいいことか。
最近、同じような企業に提案して対象的な結果となった。
事業は違うものの、以下の共通点がある。
・どちらも上場企業
・地方に本社がある
・老舗企業
・中国事業に課題を抱えている
・最終提案まで5回
ただ、提案の結果は対象的。
片方は御縁が有り片方は御縁が無かった
どちらが良い悪いでは無い。
組織が大きいと提案の回数は多くなる。
多いのが悪い訳でもない。
個々の事情があるし、相性もある。
最終的に決裁者、代表者と向き合えるかどうかだ。
御縁があった方は、最終的には取締役陣に囲まれて提案。
ただ、それまでの内容もよく共有されていたので話は早く顔合わせ的であった。
御縁が無かった方は、結果的に代表者にはお会いできなかった。
もちろん私の力不足。申し訳ないと思う。
両方とも現場の方の悩みから始まった提案。
そこは全く同じ。
結果としてこう対象的なことにもなる。
中国事業は柔軟性が問われる。
リスクを踏まえた投資的な勇気も必要。
中国でビジネスをする以上、中国でパートナー(候補)と事業を協議して物事を進めることが最も重要。
変化にも柔軟に方針変更も必要。
ここが要点。分れ目。
一般論だが、日本の会議室で戦略をこね繰り返すのは中国ビジネスには向いてない。
相手の土俵と懐に切り込むことが受け入れられる大事な要素。
その環境作りが現職の仕事。
コンサルティングなんて難しいことをしている自覚は全く無い。
身の程は知っているつもり。
ありがとう。

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