「ハロウィン(ただの女装?)に思ふ」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

ある経営者の集まりのハロウィン版があった。

今年も仮装して参加。
会場で衣装を選んで化粧までしてもらう。

ん?これは単なる女装では?
もちろんそんな趣味はない。

昨年もこの会で仮装(女装)したが、今年は大盛況だった。
鬼滅風や魔法使い風など。
それぞれの分野での有力者には全く見えないが。

案外、人との出会いは、真正面よりもこういう形の方が広がりやすい。

あれこれ起こることを、型どおりに捉えて、型どおりに正しく進めることが美徳なのだろう。
だけど、私は私でここまで歩んできたことによる捉え方やスタンスがある。
それは極めて孤独な道程であり、人に押し付けるものでもない。
だから、せめて自分においては「仕方がないこと」と「理解されないこと」を恐れないことだ。

何のために日々を歩んでいるのか。
そういった自分の基本に立ち返りながら、物事や関係性に過剰にならず、歩んでいく。

人生の後半。
積み重ねではなく、そぎ落としていく後半。
探求よりも、目の前にあるものに寄り添う後半にしたい。

青春は回り道。

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