「百元札みつけた」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

昨日、自宅で過去の資料を漁っていた。

すると、中国元が出てきた。
おお、ざっと600元はあるだろうか。

おそらく2011年の時のもの。
当時、某中国企業にM&A目的での事業デューデリジェンスで訪問した時の残金だ。
それからもコロナ流行前まで頻繁に中国に行ってはいたが、この残金は完全に忘れていた。

当時が1元13円くらいだった。
現在は1元が20円くらいだ。
なので、600元とすると、当時は8千円弱で、今は2万円程度。

なんだか得した気分になりつつも、中国は物価が上がっているのでそうでもない(笑)

逆に言えば、現在、1万円を両替しても500元ぐらいにしかならないということか。
日本円が弱くなり、中国の物価が上がった。
もはや中国に安く旅行したり買い物目的で行く時代ではない。
中国の内需を見据え、そこにビジネスをしに行く国に変わったということだろう。

人民元を数えながら、なんだか切なくなりながら、そんなことを思った。

さて、この人民元を握りしめ、羊肉串や牛肉麺を現地で食べる日は近いか。

青春は回り道。

ありがとう。

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