「受験終了」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

昨日で入試発表含めて全て受験が終わったね。

四戦して二勝二敗。
結果、希望した高校の勝ちも含まれているので良かったね。

負けた時は私も一緒に落ち込んだ。
自分自身のことのように。
これが我が子、オマエサンという存在か。

出遅れを挽回するのに思った以上に苦戦したが、投げ出さずに取り組んだね。
家庭教師の先生にも激を飛ばされながら、最終的に勉強の手ごたえは掴んだようだね。

もう次の三年後の展望もあるとのこと。
前を向いている限り、可能な伴走はするよ。
ただ、スポーツ(水泳の再開)もあるし、高校生活は謳歌しなさいな。

お疲れ様でした。
入学までの間、少しゆっくりするといいよ。

春という季節は良いね。
心身共に、大きく深呼吸が出来る感覚。
良いことも、そうでないことも、それに起する喜怒哀楽からも全て卒業。
留まらず、引きずらずに、そこから前に踏み出す。

青春は回り道。

ありがとう。

私から立派なことは言えないので、老子の言葉を引用しましょう

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