「舞い上がる灯台&降ってきそうな星屑」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

予定上、東京に戻らずに滞在せざるを得ない週末。
ホテルが信じられないほど高い週末の博多。

期限を迎えるANAコインもあることから博多を脱出した。
明日には戻ってくるが。

一時間足らずで福岡空港から五島福江空港へ到着。

早々にレンタカーで移動。
以下、通り過ぎることなく、車を降りた場所。

1.大浜 アコウの木

2.大浜海水浴場

3.大瀬埼灯台(山歩き一時間)

4.カトリック井持浦教会

5.高浜海水浴場

6.魚津ケ崎公園

7.堂崎天主堂

8.福江港ターミナル(レンタカー返却)

9.鬼岳天文台(夜の天文台)

10.五島コンカナ王国(ホテル)

流石に半日以上かかった。

そもそもは、上記の3へ行くことが目的だった。
かなり歩くとは知っていたが、往路は灯台へと降りていくので平気。
だが、復路はひたすら登ることになる。汗だくだく。

なお、朝ドラでの貴司と同じポーズを撮ってもらう。
そばにいたカップルに同じアングルでとせがむ中年男性。
心身ともに貴司と自分を重ね合わす。
うむ。男の哀愁ぞよ。

上記の9は前日予約が必要だったが、飛び込みで参加。
木星と土星を天文台の望遠鏡で見る。

木星は、縞模様が見えるほど大きく見えた。周りの衛星も。
土星は、ドーナツリングがくっきり見える。イラストやCGではない。
それにしても、星々の距離が近い。降ってきそうなほど。
同時に、空間としての奥深さも感じる。

余裕がないと、夜空は、真っ暗にしか目に映らない。
だけど、実際には、無数の光がそこには内包されている。
いかに目の前のことに右往左往して、振り回される自分が小さく感じる。

何よりも、こうして生まれてきたことは本当に奇跡だと思う。
それすらも麻痺していると、人は自分のことしか言わなくなる。

聖人君子になる必要はない。なれないし。
ただ、人生はもっとシンプルに生きれるはず。
ややこしくしているのは自分でしかない。

さあ、明日の朝にはもう博多に戻る。
突発的かつ衝動的に動いた結果の、心の大きな深呼吸。
ここからまた歩きましょう。前へと。

青春は回り道。

ありがとう。

貴司(たかし)と岳志(たけし)
小型のプロペラ機
大浜 アコウの木(舞が母親とくぐった場所)
大浜海水浴場
大瀬埼灯台
カトリック井持浦教会
カトリック井持浦教会のマリア様
高浜海水浴場
魚津ケ崎公園(舞がばらもん凧をあげた場所)
堂崎天主堂
福江港ターミナルの大きな看板
鬼岳天文台(これで木星と土星を肉眼で捉えられる)

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