「新宿の楽器屋」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

いろんな流れのなかで、自分の身の置き方を見つめながら日々を過ごす。
結果的に試行錯誤はあるが、最初から試行錯誤ありきでのんびりしている年齢でもない。
ただ日常は、日々は、ゆったり、穏やかに生きたい。
それらは矛盾しないと、自分はよくわかっている。

昨日、新宿三丁目付近を歩いているとき、楽器屋が目に入った。
ここは、、、
大学一年のときに、初めてシンセサイザーを買った店だ。
まだあったとは、、、
YAMAHAのSY55という機種だった。
シーケンサー搭載で、これ一台で作曲ができた。
8つの楽器を重ねて録音できる。
楽器経験がない私にも曲が作れる「希望」の塊だった。

結果、いろんな流れを経て、その行為は今は「文」を書くことに帰結している。
感慨深いので、記しておく。

人生はすでに後半に入っている。
終わりを見据えて、自分をまっとうしたい。

ありがとう。

昔のアナログシンセサイザーからデジタルまでいろいろあった

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