「続 石原さとみ」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

なあ、悠詩

石原さとみが気になると書いたがその続編だ。
なにを思ったか握手会なんぞに行ってしまった。

病院に行く前に某書店に整理券をもらいに行った。
並んでいる自分がちょっぴり恥ずかしかった、、、

整理券は写真集の購入と引き換えだった。
べつに写真集が欲しいわけではない。
本人を実際に見てみたかったのだ。

彼女が気になると書いたのは本当のところは理由がある。
現在、なんちゃって小説を書いているのだがそれに関係する。
頭の中で映像化すると筆が進むので登場人物を勝手に配役した。
そして主人公は石原さとみとなった。

最初はなんとも思わなかった。
だけど書いているうちにどんどん愛着がわいてきた。
そんな時、たまたま握手会の告知を見た。
会えばもっとイメージがわくかもしれない。
そしてもっと主人公に思い入れが深まるかもしれない。
そんなふうに思った。

小さくて可愛かった。
だが、それは特別なものではない。
彼女より美しく可愛い人は街を歩く人の中にもたくさんいる。
だけど小説の主人公と(勝手に)連動している私には特別だ。

嗚呼、結構気になるな。

なあ、オマエサン。
握手会の当日はオマエサンを連れて行ったんだよ。
石原さとみはオマエサンを見るなり可愛いと云ってくれたね。
たくさん握手してもらったね。
オマエサンはきょとんとしていたけど。
私はすっかりおまけだったよ。

笑顔が素敵だったね。
手は柔らかかったよ。えへ。

なあ、オマエサン。
私には夢ができた。
それは小説が映像化されて本当に彼女が主人公を演じることだ。
とはいえ実現に向けて動くとか頑張るというレベルではない。
理想であり、妄想だ。
そんなことは有り得ない。
だが、そう思えば自己満足の為とはいえ執筆に張り合いが出る。


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整理券。
499番までの人はサイン入りだったらしい。

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握手会当日。
昼間なのに銀座は静かだったよね。

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帰りに寄った喫茶店で煎餅をパクつくオマエサン。
そんな険しい顔をしなくてもいいじゃないのさ。

【小説「源平咲き」47,760文字(原稿用紙120枚目)執筆中】

from オトウサン
-悠詩(0歳11ヶ月) with 父(33歳) and 母-

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