なあ、悠詩
六年前に働いていた会社で上司であった人と食事をした。
やはり当時、一緒に働いていた元同僚とともに。
上司であった女性と顔を合わせたのは二年ぶりくらいだろうか。
お元気そうでなによりだ。
良い意味で相変らずのようだ。
性格というかキャラというか、しっかり自分を持ってらっしゃる。
復調してきたこともあり、こうして人と会う機会が増えつつある。
過去を振り返りつつ、現実をしっかりと認識する良い機会になる。
【小説「源平咲き」202,332文字(原稿用紙506枚目)第二次推敲中】
from オトウサン
—悠詩(1歳6ヶ月) with 父(33歳) and 母—