なあ、悠詩
夕方、カアサンから体調を崩してしんどいと連絡をもらった。
カアサンが風邪を引くなど珍しいことだ。
なので今日は(も?)早く帰った。
薬局に寄って帰り、18時半前には家に着いた。
すぐにバトンタッチ。
オマエサンを風呂に入れ、ご飯を食べさせ、歯磨きをする。
こんなにふたりきりでべったりなのは久しぶりだね。
21時には先に寝ているカアサンの布団に一緒ににもぐりこんだね。
三人でこんなに早く寝るのも久しぶりだね。
とはいっても私はこうして布団でノートPCを使っているのだけど。
消灯しているが、ノートPCの画面が放つ光でオマエサンの顔が見える。
おだやかな寝顔、心がやすらぐ。
こんな風に三人でおだやかな時間を毎日たくさん過ごせれば最高だ。
平日であっても日中ではなく、このような時間が私にとってメインなのだ。
長ければ長いほど素敵なのだ。
話は変わる。
ここ数日、こうして寝そべりながらノートPCで「逆襲のシャア」を見ている。
私の中のガンダムはこれで完結している。
これ以降のものは別物だ。
それにしてもサントラが素晴らしい。
実際、他の作業をしながら音声だけ聴いているというのが正確だ。
エンディングへ近づくほど惹き込まれてゆく。
エンディング曲へと繋がっていく直前の雰囲気がたまらない。
森の中の小屋から聞こえる赤子の泣き声が特に印象的だ。
アクシズは落ちなかった。
思いは、想いは繋がっていく。
いや、繋げたい。
from オトウサン
—悠詩(2歳2ヶ月) with 父(34歳) and 母—