なあ、悠詩
帰宅後、カアサンに謝る。
言い訳でしかないが、、、
これまた私が悪いのだ。しくしく。
まだ19時前だったのでオマエサンと散歩に出かけた。
時に手を繋ぎ、時にひとりでテクテク歩くオマエサン。
なんだか久しぶりだね。
ふたりきりでこうして一緒に商店街を歩くのは。
話は変わる。
できるだけ余計なものは見たくないし、聞きたくない。
だが、社会に身を置いていると自ら選べないことが多々ある。
だから自分の内側と外側とをきちんと切り分けないとしんどい。
本来、人生において背負うべきものは内側にしかないのだ。
それだけで精一杯のはずだし、それは背負い甲斐のあるものだ。
目の前にあるものが自分にとって常に真実ではないということ。
この世に生まれたことは運命。
しっかり感謝しよう。
そして大切なものがある限り、この世で起きることはすべて宿命。
内側と外側を切り分けつつ、すべてを糧として受け入れよう。
散歩の途中、本屋で遊ぶオマエサン。
木馬の乗り方がだいぶ上手になったね。
この手紙を書いている隣で気持ち良さそうに眠るオマエサン。
パジャマのプリントはオマエサンの大好きなトーマス。
右手にはやはり散歩の途中に買ったバーディ(トーマスの仲間)。
from オトウサン
—悠詩(2歳2ヶ月) with 父(34歳) and 母—