なあ、悠詩
今日はトウサンとカアサンの結婚記念日だ。
5周年になる。
あっという間というような気もする。
だけどまだそんなものかという気もする。
確かなこととして、私たちはオマエサンという宝物を授かった。
そして新しい生き甲斐を手に入れ、親の愛情も知った。
ありがとう。
ただ、すべてはカアサンと出会ったことから始まったんだよ。
なんだかんだで好き勝手やっている私を理解してくれる存在。
特に昨年は大きく迷惑をかけてしまったが受け入れてくれた。
ありがとう。
少しずつでも、ゆっくりでも前に歩んでいこう。
それぞれにある凹凸を互いに補いながら。
これからもよろしくね。
ここは昼食をとったレストランの隣にあった公共施設。
待ち時間の間、こうして本を読んだり駆け回っていたね。
結婚記念日の特別メニュー。
待ち時間が長くなってごめんね。
昼食後、電車とバスの博物館に行ったね。
別館のイベント会場でプラレールに興味津々なオマエサン。
別館を出たところで記念撮影。
オマエサン、ずいぶんご機嫌だね。
本館内の自由に触れるバスで運転手を気取るオマエサン。
本物のバスのハンドルは大きかったね。
電車の模型を身を乗り出して眺めるオマエサン。
さっきの別館のプラレールよりずいぶん本格的だね。
案の定、売店で買ってくれとせがむオマエサン。
でも今日は我慢だね。
少し疲れたけど、心地良い疲労だよ。こういうのはね。
結婚記念日に三人でのお出かけ、とても楽しかったな。
どうもありがとう。おふたりさん。
from オトウサン
—悠詩(2歳3ヶ月) with 父(34歳) and 母—