なあ、悠詩
お風呂場にて。
「オマエサンは神様からのプレゼントなんだよ」と言う。
「カミサマの手は?」と言うオマエサン。
神様の手は見えないよ。
そっと心の中を優しくたぐりよせる。
だけど、それに気がつくのも、ずっと後になってからかな。
時間がたって気づくものがある。
理解できるものがある。
解決するものがある。
そして、より感謝が深まるものもある。
自分自身が抗うように見えることも、導かれているのだろう。
だから、目に見えるものだけが答えでも真実でもない。
日々に深呼吸して歩みだそう。
その方向や距離、歩幅ではない。
その行為こそ人生ではなかろうか。
夜、「ラスト・コンサート」を観る。
1976年のイタリア映画。
映像と音楽に挽き込まれる。
サントラが廃盤なのが残念。
アマゾンで中古があったけど、約二万円だった。
ちょっとしたことで叱った後のオマエサン。
いつもこうやって伏せてすねるのだよ。
でもすぐに大きな笑顔を咲かせるオマエサン。
まさしく神様がくれた素敵なプレゼント。
from オトウサン
—悠詩(3歳) with 父(35歳) and 母—