なあ、悠詩
ようやく落ち着きつつある体調。
気がつけばもう二週間以上たっている。
これで失ったものもあるし、損した気分でいっぱいだ。
しかし、これもまた必然だったのだろう。きっと。
乗り越えるべきものというよりは、受け入れるべきものという感覚だ。
しかし、まだ油断は出来ない。
出来る限り、フェードインでいこう。
もうこんなしんどい思いはまっぴらだ。
せめて、当分、先にしてちょーだいな。
オマエサンもカアサンもまだ咳が残るね。
早く元気いっぱいにまた三人でお散歩しよう。
大好きな忍者になりきるオマエサン。
いつか、伊賀の忍者電車に乗りに行きたいね。
from オトウサン
—悠詩(3歳) with 父(35歳) and 母—