「訳ありのフィットネスクラブ入り」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

自宅は府中だが、自宅に近い聖蹟桜ヶ丘のフィットネスクラブに入った。

健康やダイエットの為だけにフィットネスクラブというのは苦手だ。
体を動かすのはあくまでも競技ベースであり、大会などの目的も欲しい。

元々、ボクシングジムに通っていた自分からすると、フィットネスクラブは生ぬるい。
そういう印象を抱いていたし、実際、入ることもなかった。
とはいえ、この年で競技ベースでなにかを始めるのもおっくううだ。
興味がありとしても、マスターズでのボクシングや総合格闘技しか思い浮かばない。
それはそれで覚悟がいる。

だが、本日、フィットネスクラブに入会した。

理由は単純だ。
ダイエットでも健康でもない。

サウナだ。

最近、ブームらしいが、私もサウナによく行く。
以前からサウナというより水風呂が好きだった。
最近はブームに乗せられるように、回数もぐっと増えた。
食生活の見直しとともに、今ではそれなりに体重も減ってきている。

だが、回数が多いと、お金がかさむ。
まれに公衆浴場で500円でサウナ込みもあるがレアケース。
例えば、昭島の富士見湯など。

普通はサウナを入れると合計で800円~900円にはなる。
スーパー銭湯でも1000円程度にはなる。

現在のペースを考えると、これは結構な金額になる。
私は小遣い制だ。逆算する必要がある。
何か経済的な方法はなかろうか。

いくつかのきっかけがあり、スポーツジムのサウナ活用はどうかと考えた。
すると、聖蹟桜ヶ丘の駅直結のフィットネスクラブはサウナがあった。
小さいが、水風呂まである。
加え、マシンとプールで贅肉除去の運動も「ついで」にすればよいではないか。
そういう発想になった。

検索すると、当初三ケ月合計で5500円という激安キャンペーンをやっていた。

少しだけ考えはしたが、カアサンに相談して、即インターネットで入会した。
すぐに準備して原付で出撃。原付だと駐輪場も実質無料。

気合を入れ過ぎると続かなくなるので、様子見のつもりだった。
だが、腹回りの削減のマシンの使い方などを教えてもらい、少し調子にのった。
きっと、明日は筋肉痛だろう。
プールは軽く泳いで、すぐに切り上げた。

そしてサウナへ。
銭湯と同じ浴場をからなる各設備。
ボディーソープもシャンプーもある。素敵。
水風呂は一人サイズだが、あるだけ良い。

サウナは三セット。
外気浴は出来ず、癒し要素はないが、専用施設ではないので仕方ない。
だが、温冷を体感して、交感神経と副交感神経を切り替えるには十分だ。

サウナハットが欲しいが、ブームに媚びているようで躊躇する。
でもやっぱり欲しい。

結局、サウナありきのフィットネスクラブ入り。
いつまで続くかさっぱりわからないが、とりあえず三ケ月様子をみよう。

青春は回り道。

ありがとう。

オマエサンが好きな、青い怪物ハギー・ワギーと一緒に

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