【新日本プロレス】 「闘魂祭り」 2004.11.13 観戦記

結果はこちら
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200411/13/index.html
PPVにて観戦
新日本プロレスをPPVにて観戦するのは初めて。全部で5時間。長いよ~
一言でいうとこの興行、グタグタだった。。。だめだこりゃ。
特に前半の5試合は退屈で退屈でどうしようもなかった。
誰と誰が対戦したのかも覚えてないや。
完全に自分たちの自己満足で「戦い」を表現しているのだろう。なまじ最近はPRIDEを数多く見ているだけに勝負としてのその退屈さはもうどうしようもなく、エンターテイメントとしては実はハッスルの方が全然わかりやすいし、これが闘魂の残骸かと思うと哀れにすら思える。引いてしまうし。寒い。
これはもしかしたら秋葉系のマニアックな世界と変わらないのではとまで思う。
一部の信者とだけの世界。そこには世間で受け入れられる「戦い」も「娯楽」も存在していない。いくら自分たちが必死だと言っても。
皮肉な事に退屈せずに見られたのは、新日本とプロレスの表現の方向性が異なる(小川と川田が組んだ)ハッスル勢と新日本勢の微妙な絡みだけ。新日本勢が「ハッスルポーズ」をさせないことに必死になっているのがどこまで本気なのかわからないのが面白い。大の大人同士が。。。
結局、ハッスル側は島田や安生まで絡んで登場させられたのでそれなりに宣伝になったんじゃないかな。ポーズを拒否されるというのはそれを認められているということでもあるし。
その他は何もないよ。ほんとうにグダグダ。
猪木も寒いしK1勢の登場も場違いだし、何一つ世間に届かなかったのでは。
いや~、小川が絡んできたからPPVしてみたけど、あとの試合はお金払って見る価値はありませんでした。私的には。
勝負論やエンターテイメント性が曖昧なところがプロレスの醍醐味というのは理解できるし有りだと思うが、それならそれでもっと練ったほうがいいよ。これじゃただの中途半端だね。

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