なあ、悠詩
めまぐるしく変わりゆく。
でもね、
わたしはひとり。
あなたもひとり。
他の誰でもない。
だから、
案じることもない。
動じる必要もない。
時が流れる。
わたしはここにいるよ。
未来や過去にタイムスリップはできない。
先回りや後戻りした気になってもそれは現実ではない。
今ここにいることに感謝し、今大切にしたいものを守り抜く。
そうすれば無理に目的や目標をこじつけずとも自然と前に歩めるだろう。
どんな変化の中でも流されるのでなく泳いでいけるだろう。
そしてどんな過去も過程として必要だったと気づくだろう。
どんなに遠回りだったたとしても。
だから反省することはあっても後悔することはないのだ。
焦って何かを追いかける必要は無いさ。
誰も後ろから追い詰めたりしないのだから。
ねえ、足元を見てごらん。
大切なものは今ここにある。
やっと出会えたね。
そう思える瞬間を大事にしよう。
だから大丈夫だよ。
from オトウサン
—悠詩(0歳1ヶ月) with 父(32歳) and 母—