なあ、悠詩
インターラーケンに着いた。
そこは見渡す限りの緑の高原、、、ではなかった。
雪だ、雪で真っ白なのだ。
少しは想定していたが、ここまで白くなっているとは、、、
それはそれで絶景だ。
もともと行くつもりだったミューレンという村に向かった。
電車で15分ほど移動し、そこからケーブルカーに乗る。
ケーブルカーに乗るラウターブルネンでは更に真っ白に。
人もまばらだ。
そしてより上になるミューレンはもっと真っ白だった、、、
吹雪がすごい上に防寒対策も特にない。
居合わせた観光客も2~3人だ。
風邪を引くわけにはいかないので、すぐに引き返した。
インターラーケンに戻るとそこの雪が可愛くみえる。
ホテルの水道が飲める国は私にとって初めてだった。
さすがスイス、水がきれいなんだね。
ちょっとコントレックスっぽいのは気のせいか?
夕方、近くのスーパーでチーズと葡萄を買い込む。
チーズと葡萄を一緒に食べると美味しいのは昨日の機内で覚えた。
物価は日本と同じかそれ以上。
寒いのでそれ以外は部屋でゆっくり過ごす。時差ぼけもない。
バスタブがあるのでナイアガラ以来、久々に湯につかる。
そしてシャツや下着を手洗いして干す。
明日までに乾けばいいが(駄目ならドライヤーで強引に)。
さて、明日はどうしよう。
ここまで白いと少し考え直さないと。
インターラーケンの街。
インターラーケンの駅にあった像。
オマエサンとカアサンを思い出したよ。
ケーブルカーから見下ろすラウターブルネン。
ミューレンは、、、
昨日まではニューヨークのど真ん中にいたのに、、、
クリスマスツリーがいっぱい。
チーズと葡萄、牛乳。
【小説「源平咲き」103,893文字(原稿用紙260枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-