なあ、悠詩
ローマのホテルの朝食後、ヴァチカン市国に向かった。
ヴァチカン市国はイタリアのローマの中に小さく存在している。
なので、国というより、ほとんどローマのイメージである。
とはいえ国なので正確にイタリアと区別してみよう。
ヴァチカンが国でいうと7国目、都市だと11都市目となる。
サン・ピエトロ寺院に行った。
人もまばらでスタッフもどこか退屈そうだ。
警備員が私の携帯に興味を持ったしく、値段を聞いてくる。
寺院はカトリックの総本山ということでさすがに雰囲気がある。
中に入ってみた。
その奥行きに目が奪われる。
そして、やはり華やかではあるものの、どこか哀しさも感じた。
なお、博物館が併設されおり「最後の晩餐」などがあるそうだ。
時間も限られているし、空気が吸えただけで十分でなのでパス。
この後、コロッセオに向かう(昨日の手紙の通り)。
寺院の前の広場。
寺院の正面。
寺院の中。
天井。
寺院の外の柱。
太い柱がずらりと並ぶ様は、ここで一番印象深かったかも。
【小説「源平咲き」107,356文字(原稿用紙269枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-