なあ、悠詩
ロンドンに到着した。
久々の英語がメインの国だ。
苦手な私でも思わずほっとする。
朝の十時前の到着で、まだホテルにはチェックインできない。
体調が良かったのでバッグを転がしたまま散策することに。
地下鉄が充実しているので、非常に移動がしやすい。
表示もわかりやすく東京のようだ。
タワーブリッジに行った。
ロビンマスクぐらいしか思いつかないが。
歩いても数分の短い橋だったが、強そうだった。
タワーブリッジをかけられている姿を想像する。
痛い、、、 だが、やはり男ならこうのがいいね。
パルテノン神殿でもそう思ったように。
地下鉄でビッグベンとウェストミンスター寺院に。
駅を出てどこに時計台があるのかと思えば真上であった。
思わず口が開く。
さらに地下鉄でバッキンガム宮殿に。
よくテレビで見る正面入り口は人もまばらだった。
やはり地下鉄でピカデリーサーカスに行く。
ショッピングの中心で銀座のようなものだろうか。
特に買い物もないのでそのまま徒歩でホテルに向かう。
ここまでは地下鉄で移動してきたが、歩こうと思えば可能。
それほど中心部に見所が密集しているということだ。
ホテルに到着する。
壁一枚隔てて隣が大英博物館だった。
近いとは思っていたが特に気にしていなかった。
行くつもりはなかったが、ここまで近ければと出向く。
しかもここは無料(寄付制)である。
人は少なく、がらがらだった。
ミイラやロゼッタストーンを見る。
日本のコーナーもあった。
閑散として寂しかったが、私は落ち着いた。
ざっくりとまわってホテルに戻る。
明日のチェックアウぎりぎりまで部屋にこもるつもり。
ちなみに部屋は古くてきたない。
初の共同トイレで共同シャワーだったが、電気がつかない。
電球自体が取り外されているようだ。
結局、シャワーは浴びないことに。
まあ、こんなこともあるさ。
それにしても物価が高い。
ちょっとしたファーストフードで千円ぐらいする。
地下鉄もまともに切符を買えばなんと千円弱ぐらいする。
日本のスイカのようなものがあり、それだと半額程度。
それでも高いと思うが、、、
今までで訪問した国で、群を抜いて高いと感じた。
街は一番清潔で落ち着いていると思った。
ある見方からすると最も東京に近い感覚がする。
地下鉄などもどんよりした雰囲気はない。
あまり緊張感を持たなくてもいいような気がして楽だった。
逆にいえば異国を存分に味わいたければ物足りないかも。
昨日とうってかわって気楽な一日だった。
朝も早くないのでゆっくり休もう。
男のロマン?、タワーブリッジ。
ビックベン。家には入りきらない大きな時計だね。
国会議事堂。ビックバンはこの国会議事堂の一部
ビッグバンの隣にあるウェストミンスター教会。
バッキンガム宮殿の正面。がらがらだった。
ピカデリーサーカスの中心、エロスの像。
大英博物館。中も空いていて待つことはなかった。
日本のコーナー。
なお、この博物館は基本的に撮影可。
【小説「源平咲き」108,647文字(原稿用紙272枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-