「旅行記33:モンサンミッシェル:11/25」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩

モン・サン・ミッシェルへ行った。

レンヌからバスで一時間、写真でよく見る風景が飛び込んできた。
小さな島だ。

見かけは違うが、ルパン三世のカリオストロの城を連想した。
あと、ロードオブザリングのミナス・ティリスの城とも。
ただ、ここは城ではなく修道院だ。

頂上の修道院への道は斜面がきつく、今の私にはなかなかきつい。
数年前、アモイの日光岩に登った時の苦しさを思い出す。

修道院に入る。
あまり覚えてはいないが、映画のジャンヌダルクを思い出した。
寺院や教会、大聖堂とはまた違った雰囲気だ。
ちょっと重たい感じかな。

修道院のバルコニーのようなところから周囲が見渡せる。
天気もよく心地よい。
特に写真では見ることのない、城の裏手の風景が印象に残る。

人も少なかったので居心地がよく、四時間弱をここで過ごす。
売店も充実しているので、ゆっくりとお土産なんぞ買ってみた。

夕日が島を照らし始めたころ、この島を後にした。

<追記>
ちなみに行きも帰りもバスの中は7割ぐらいが日本人だった。
島でも半分弱、日本人だったような気がする。

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パンフレットなどでよく見る風景。

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この島の裏手の風景が印象深い。
潮が引いていて、ぬかるみを遠くへと歩いている人もいた。

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ぬかるみの足あと(私の)。

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こんな所がカリオストロぽい(勝手なイメージ)。

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修道院の壁にこびり付くコケ。
可憐な所より、こういう生活感?のある部分が好き。
物事、すべてが綺麗にというわけにはいかない。
地味な部分が支えていると思うとなんだか安心する。

【小説「源平咲き」110,502文字(原稿用紙277枚目)推敲中】

from オトウサン
-悠詩(1歳2ヶ月) with 父(33歳) and 母-

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