・:*:・゚☆ 生まれゆく君へ 「携帯電話で小説を読む」

今日は定期検診で某大学病院へ。
連休の合間だから空いているかと思ったが、いつもの通りだった。
検査は予約どおりに進むが、診察は大抵時間が押してしまう。
自分の前に年配の方が多いと予約より一時間以上遅くなることはざらだ。
そんな時は携帯電話で小説を読む。
最初は違和感あったが、今では移動中や待ち時間にちょくちょく見るようになった。

綿矢りさ「インストール」
角田光代「空中庭園」

を今までに読み終え、

奥田英朗「イン・ザ・プール」

を読み始めたところだ。
本を読む時は結構気合を入れて一気に読むの方なので、時間がまとまってないとなかなか読み始めないのだが、携帯電話で読むとなると本のようにかさばらないし何処でも読めるので読もうと購入した実際の本よりも結果的に早く読み終えてしまう。

同じようにコミックも試してみたが、こちらは割高なのといつでも好きなページをぺらぺらとめくれないのは厳しい。
小説はそう何度も読み返すものではないが、コミックは好きなシーンをすぐに振り返ったりそこからまた何処にでもジャンプできるのが楽しいのだ。
これは紙媒体でないと厳しい。

ようやく通話とメール以外における携帯電話の利点に出会えたといった感じかな。
もっと取り扱い作品が増えるといいのだが。

from オトウサン

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