「中耳炎、そして真実」・:*:・゚☆ すくすく育つ君へ

なあ、悠詩

カアサンいわく、昨晩から耳を気にしているとのことだった。
耳を指差して「みみ、みみ」と。

今日、耳鼻科にいくと両耳中耳炎だったとのこと。
可愛そうに、、、

帰宅するといつものように駆け寄ってきたオマエサン。
思った以上に元気でよく動くじゃない。
でも食欲はあまりないようだね。
果物はきちんと食べるけどさ。
あったかくしてゆっくり治そうね。

話は変わる。

判断に悩む。
早めに手を打つべきか、流れに身を任せて開き直るか。
いずれにせよなるようにしかならないのだ。

どちらにせよそれほどこだわることでもないのだ。
どうでもいいか。
そう、どうでもいいよね。
もともとそうだったと思えばなんてことはない。

それに皆、自分のことで精一杯なのだろうから。
いずれにしてもそこで背負うものなど何もないのだ。

すぐ横で眠っているオマエサンの寝息が心地良い。
ずっとずっとこのまま聞いていたいな。

カアサンと三人でいつまでも仲良く過ごそう。
これが私のすべてであり、背負うべき唯一のものだ。

すなわち、いつ何時でも優先させるべき真実である。

from オトウサン
—悠詩(2歳2ヶ月) with 父(34歳) and 母—

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