なあ、悠詩
今日はオマエサンとカアサンが帰ってくる日。
朝から嬉しい気分だった。
しかし、日中は、腹立たしいというか、虚しい思いに包まれる。
流れというものは大事なのだ。理屈よりも。
世の中は、皆、それぞれが主人公なのだ。
それを忘れると大きなしっぺ返しをくらうことになるだろう。
複雑な思いをしながら帰路に着く。
家に戻るとオマエサンとカアサンがいた。
オマエサンを抱き上げる。
その重みが幸せの実感。
「かみきったの? さんぱつしたの?」と聞くオマエサン。
桜より素敵な笑顔を咲かせるオマエサン。
なあ、オマエサン。
会いたかったよ。本当に。
家族三人、本当の居場所。
日中と夜が対照的なだけに、大切な物がくっきりと浮かび上がる。
そう、これらが私の宝物。
なあ、オマエサン。そしてカアサン。
ありがとう。
超神ネイガーのスタッフに貰ったブリコガンを披露するオマエサン。
オマエサンとカアサンがきっかけで、縁が復活したよ。
ありがとう。
トウサンの椅子の上で笑顔を咲かせるオマエサン。
可愛いね。可愛すぎるね。
from オトウサン
—悠詩(3歳) with 父(35歳) and 母—