なあ、悠詩
たっぷりとお昼寝をした昼下がり。
近所の大学の学園祭に行ったね。
この前の楽市楽座のすぐ近く。
学生さんが作ったものを色々食べたね。
ゲームもたくさんして楽しかったね。
豪快な輪投げだったね(笑)
何のために生きているのか。
家族を持って私は変わった。
いや、変わったのではなく気づいた。
私はこの時間、この空間の為に生きている。
こういう時間を過すために、その他の日常も存在する。
だからこその前回の手紙なのだ。
内側の想いとこの時間、空間があれば無様で不器用でもいい。
それでも打ち砕かれ、挫けることもあるだろう。
それも受け入れ、選択していくだけだ。
その繰り返し、積み重ねだ。
ありがとう。
カアサン。オマエサン。
美味しそうに出店の食べ物を食べるオマエサン。
ご機嫌だね。特にじゃがバターがお気に入りだったようだね。
高いところに上ってピース。
賢く偉くなくてもいい。強くたくましくあれ。
オマエサンが幼稚園で描いた絵。
大きなカアサンとオマエサンと太陽が二つ。
ん? 私がいないね。今度は私も描いてね。
from オトウサン
—悠詩(4歳) with 父(36歳) and 母—