「夏の終わりに」・:*:・゚置手紙・:*:・゚

なあ、オマエサン。

気がついたら夏は終わりつつある。

日が落ちるのもだいぶ早くなったものだ。
オマエサンを田舎に連れていけて良かった。
でも、それで何か目標を失ってしまった感もある。
公私共に充実させるのは大変だ。まったく。

気が付けば先回りして不幸な想像に包まれている。
昔からずっとそうだ。私はいつまでたっても私か。
せめてもっとソフトに考えよう。

自分の思い通りに人や物事は動かない。
誤解されて終わるならそれもまた人生。
そして考えるべき時に考えよう。

先回りし過ぎて、「今」をないがしろにしている。
全くもってもったいない話だ。

最後に、私の考えは私の考えであって私ではない。
考え(方)は一過性であり、雨や雲のようなもの。
それ以上でもそれ以下でもない。

人と人の関係性もまた流動的である。
昨日の敵は、今日の味方。逆も然り。
だって人間なんだもん。仕方ないよ。

日々、うまくいかないことはたくさんある。
だからといって、先回りして不幸になる必要もない。
うまくいけば純粋に感謝しよう。
うまくいかなくても、ずっと落ち込むことなかれ。

人と人が交わって生きる限り、色々とあるものだ。
仕方ないのだ。そう、徹底的に仕方ないことだよ。
生きている限り仕方ないことは無数に無限にある。
だからあまり気にするな。

夏の終わり、少しさみしい気もするが一区切りだ。
そう、季節だけでなく、この私にとっても。

ごきげんよう。さようなら。

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