「雨ニオモフ」~置手紙~

なんとなくセンチメンタル。
ここまで、たくさんの人に支えられてきた。
だけどたくさんの人の期待も裏切ってきた。
それをビジネスで恩返しするつもりはない。
そもそも、それが出来ると思うほど己惚れてはいない。
意欲、能力共に遥か先に行っている人に追いつけない。
年月を重ねるほどそれを感じる。
若いころは背伸びをして周囲や自身を鼓舞してきた。
年齢の割にはそれなりに貴重な体験はさせて頂いた。
だけど、それは決して人に押し付けるものではない。
もう皆がそれぞれ試行錯誤して羽ばたいているから。
社会の中で生きる限り、ある程度の自己顕示欲は必要。
でもね、やはり皆が主人公の人生を生きているわけだ。
それを邪魔したり、羨むことはしたくないものだ。
かといって己を必要以上に蔑む必要もない。
私は私。年を重ねつつ見つける等身大の自分を生き抜く。
そんな私が抱きしめられる範囲内で関わりを大事にする。
ありがとう。
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