「オマエサンにとっての私の仕事」~置手紙~

なあ、オマエサン。

私の仕事について、オマエサンには綺麗事はあまり言っていないつもり。

「日本と中国の架け橋」
「それに付随するコンサルティング」

これだけ言えば、表面的には良い?仕事をしているように見えるかもしれない。
私も意図的に第三者にはそういう風に見せている(楽だし)。

実態は全然違う。全く。

1.日本と中国はやはり別の国である。政治体制も違う。なので簡単に物事は進まない。
2.特に日本側の予定が狂うと、最初と全く話が違うじゃないかと言われやすい。
3.余力でなく、中国事業によってその会社全体が左右する状態だとかなりの確率で厳しい状況になりやすい。

結果的に、社内外で厳しい立場に立たされる場合も多々ある。
厳しい言動を受け止めなければならないことは日常的にある。
もっと砕けていうと、ボロカス言われるということ。
時には「子供に恥ずかしい仕事をするな」と言われたこともある(流石に腹が立ったが)。

家にいる時でも休日でもそれはある。
もうオマエサンはしょっちゅう私がボロカス言われているのを知っている。

普通であれば、我が子にそんな局面を見せるのは恥ずかしいだろう。
もちろん私もそうである。出来れば見せたくない。

しかし、もう諦めた。

こうなったら逆に考えるしかない。
多少はオブラートに包むが、出来るだけ実態を伝え、知ってもらおうと。

仕事なんて自分の思う通りにコントロール出来るものではないものだと知ってほしい。
様々な組織、立場、地位、性格、価値観等々、それぞれによって噛み合わないことは多いのだと。

うまく進めば、ただ純粋に感謝する。
うまく進まなくても、そういうことにしかならなかったのだと割り切るしかない。

思い通りにしたいのはわかるが、思い通りにならなかったことをずっと嘆くのは傲慢だと。

私は決して勤勉に誠実に働く父親ではないかもしれない。
もはや父親の背中を見て学べなど言わない。

情けない私の姿を見て、反面教師にするのでもいいだろう。
だけど、人は自分が思うようには思ってくれないという事実をオマエサンには伝えよう。
だから、上手くいかないことや失敗も多々あるが、貴方自身が自分を卑下することなかれと。

私はボロカス言われようと、家族で楽しく生きていきたいし、自分のちっぽけな趣味も楽しみたい。
だから仕事でボロカス言われても構わないと(もちろん限度はあるよ。人間だから)。

今日はこれぐらいにしておこうか。

スマホの壁紙変えてみた。
私は何かリフレッシュしたい時があると、スマホの壁紙を変える(変えすぎなのも問題だが)。

今回は「ゆうこす」こと菅本裕子。
HKT48の元メンバーであり、現在はモテクリエイター。

いいな。
私もモテクリエイターになりたい。

ありがとう。

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