「クリスマスイブとオマエサン」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。
今年ももうクリスマスイブか。
過去には戻りたくは無いが、こうも時の流れが速いと、ちょっと焦る。
オマエサンはこの一年で身長も伸びた。
カアサンをすっかり追い越して私も追い抜かれそう。
一気に追い抜いて欲しい。
オマエサンの成長をカアサンと側で見るのが幸せ。
その喜怒哀楽を側で感じることが、生きている実感そのもの。
それ以外は二の次、三の次。
徐々に私に対してもひねくれたりアマノジャクにもなってきたが、それでもいい。
中学二年生ではあるが、父親の私と一つの布団で寝ている。
私はそれがとっても嬉しい。
オマエサンは眠ってしまえば、いつも私の抱き枕。
毎日、何度も何度も頭をなでる。
この時間が私には貴重。
サンタクロースに願う。
この時間が出来るだけ長く続きますように。
青春は回り道。
ありがとう。

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