「風呂と隕石と抱き枕」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

島根に滞在中は続いているが、外で風呂に入る機会が減った。
そもそもそんな余裕がないということもあるけど。

今日は病院から戻って、近くの埠頭施設にある風呂に行った。
その施設名はメテオプラザ
ちなみに隕石が落ちたのは、今私が滞在している田舎の家の数軒隣の家だった。
あれは、高校生の時だっただろうか。真夜中だった。
そのときは、少しずれてたら自分のおなかを直撃したのではと怖かった。

話がそれた。
この施設は海に面しているのに、風呂から海が見えないのはもったいない。
だが、家の近くの貴重な大きな風呂。
平日は18:30には終わってしまうが。

風呂上がり、だいぶ日が落ちていた。
埠頭には隠岐の島から戻ってきたフェリーが停留していた。
近くにあるのに行ったことないな。隠岐の島。

田舎の家で過ごす夜、寝室で一人で過ごす時間が長い。
いつもなら同じ寝室にオマエサンが転がっている。
扉が開いた隣のリビングではカアサンが座っている。

カアサンにおやすみと言って、オマエサンを抱き枕にしたい。
いつも蹴られるが。

今はすみっコぐらしのトカゲを抱き枕にしている。
こっちのしまむらで買った。

人生はとっくに後半戦。
どんどんシンプルに歩む。

ありがとう。

向こう側に隠岐の島を行き来するフェリーが停留している
今の抱き枕。自分で中身を詰め込むのだが、もっと詰め込まないと、かわいくならないね

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