「受け流す」・:*:・゚☆ たくましき君へ

なあ、悠詩

三月初日。

いきなり朝から出鼻をくじかれたが、まあいいだろう。
それに後押しされて済んだこともある。

なあ、オマエサン。

決して思い通りにはいかんのだよ。
受け止めるのではない。
でも、避けるのでもない。

受け流すんだよ。
自分なりの感覚で。
フィルターを持って、作って。
必要なものだけでいいじゃないか。

素顔は時が選んでくれる。
そうだろう。

でもね、こんな風に頭だけで考えていては疲れるんだよ。
だから、なるようにしかならない。
そんな部分もいっぱいあっていいじゃないか。

なあ、オマエサンよ。

from オトウサン
—悠詩(3歳) with 父(35歳) and 母—

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