「敗軍の将、兵を語る」〜置手紙〜

なあ、オマエサン。

オマエサンのニンテンドースイッチのゲームカードスロットとオーディオジャックが不調。

ゲームカードを読み込めない。
オーディオはマイクが使えない(接触不安定から完全不通)。

修理に出すのは最後。
まずはゲームカードスロットとオーディオジャック部分のみの交換に挑戦。

この二つの部品は一つのパーツ(基盤)で構成されているので、本来はそれを交換すれば良い。
しかし、そのパーツはそこそこ高い。
勿論、修理に出すよりは全然安いが。

だが、今回試みたのは、更にその基盤にくっついている二つの部品のみを交換する方法。

基盤から外すにはハンダを溶かす必要があるし、手配したパーツをハンダで付ける必要もある。
100均やAmazonで安く工具を揃える。
ついでに電流のテスターも。

結論から言おう。
残念ながら復活はならず。

かえってパーツ(基盤)も自体を傷つけてしまったようだ。
交換後に断線部分もテスターで発見し、それをエナメル線で直付けしようとするも挫折。
オッサンの近視ではもう無理(それ以前に準備もテクニックも不足しているが)。

2~3時間以上かかって失敗。

学んだこと。反省編。

1.専門的なことに首を突っ込みすぎない(今回はハンダ作業無しのパーツ交換で良かった)。
2.たとえ首を突っ込んでも、駄目そうなら意地にならずに諦める。
3.準備は万端に(ピンセットが無く、ドライバーもフィットせずにイライラ状態で作業)。

学んだこと。収穫編。

1.自己解決することで安くなるし、知見も得られると考えたこと。
2.基盤にハンダ付けされた部品を外し、再装着出来た(低融点ハンダやハンダ吸取線活用)。
3.分解や組立は思ったより苦もなく完遂(この程度であればまだまだ作業可能)。

結局、ゲームカードスロットとオーディオジャックで構成されているパーツ(基盤)を即注文。
翌日に届く予定。

言っても仕方ないことだが、最初からそうすれば良かった。
今回の工具や部品代を踏まえると、修理に出すのと変わらないぐらいの合計コストだろう。

本件は、私の人生や性格が投影されていると言っていい。
興味を持って物事に触れることは良いが、意地になったり、執着するのはやめよう。

深呼吸。

青春は回り道。

ありがとう。

分解したり、溶かしたり、くっつけたり、吸い取ったり、測ったりするもの
準備不足感丸出し
分解は簡単
ゲームカードスロットとオーディオジャックを外した状態のパーツ(基盤)

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