なあ、悠詩
友人の父親の弔事に行く電車の中で書いている。
なあ、オマエサン。
何かが終わることは何かが始まることなのだろう。
人や物事はすべて連続しており形を変えながらも続いていく。
ベースを引き継ぎつつもまた違う花を咲かせるのだろう。
続くために終わる。
人はその為に生きている。
だから人は尊いのだ。
そう、何も無くしてはいないのだ。
それは確実に存在していたし形を変えて今も存在している。
形を変えて再び始まったのだ。
あなた自身として。
何度も形を変えつつも永続していく。
ご冥福をお祈りします。
from オトウサン
—悠詩(0歳2ヶ月) with 父(32歳) and 母—