・:*:・゚☆ 生まれゆく君へ 「キックボクシング入門日、その顛末」

トウサマはキックボクシングに入門した。
会社の目の前にあるのですぐいける。
健康の為だが、どうせ勘違いしてこれ一本に絞ろうとか思う日は近いだろう。
そう、トウサマの本業が今日始まったのだ。会社は副業(笑)
そんな意気込みで門を叩いたがものすごいショッキングな初日だった。
私が今日行ったのは入門クラスという一番初心者が習うクラス(時間帯)だ。
昔、ボクシングでプロのはしくれだったこともあってトウサマは完全になめきっていた。
周りをみわたすとオジサン、小娘、子供ばかりだ。
こりゃ素晴らしい動きを見せて脚光を浴びるチャンスかなと思ったほどだ。
その顛末はこうだ。
「準備運動で腕や足がつった、、、」
「15分程度で汗だくで既に息切れが(オジサン、小娘、子供はピンピンだ)、、、」
「昔とった杵柄のはずのパンチに切れがない、、、」
「キックしたとたん足がつった。両足、、、」
「30分経つともう息切れを通り越して気持ち悪くなった、、、」
「ボクシング時代にダボダボだったはずの発汗用の上着がワンサイズ小さく感じる、、、」
「薄着になった自分のダボついただらしない体にショックを受けた、、、」
「一時間たつともう両腕が上がらなくなった、、、」
「家に帰って食事がのどに通らない(気持ち悪い)、、、」
「箸を持つ手が震える、、、」
昔の体力の貯金は無くなってむしろ借金になってしまっていたようです。
人並みならまだいい。これは人並み以下だよ。
周りの初心者はピンピンしている。
まがりなりにもプロでやるほど鍛えたトウサマといえばこのざまだ。
ショックだ。本気で落ち込んだ。ダサい、ダサすぎる。
入門クラスの後は自主練習の時間帯だったのだが、もう動く気力もなかったが意地もあって一時間ほどいたが動くというかリズムをとって揺れているだけだった、、、
うーん、今のトウサマは体力的に入門クラスでもきついのか。
シェイプアップクラスもあるからそっちからにしようかな(苦笑)
会社を抜けてちょっくらいけるとも考えだが。無理だ。
練習後にこのように廃人となってしまうようではもう何もできない。
今日からはじまった本業は想像以上に道は険しいようだ。
うーん、まずは体力回復だね。人並みに(涙)
from オトウサン

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