「プチホームシック」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

なあ、悠詩

とても寂しいのだ。
胸が痛いほど。

異国でこんな感覚は初めてかもしれない。
三人で過ごす時間と空間が恋しい。
もちろん三人とはオマエサンとカアサマとだ。

特別じゃなくていい。
優れてなくていい。
成功しなくてもいい。

私は貴方たちと平凡な時間をじっくりと味わいたい。
それだけでいい。

なあ、オマエサン。

メールは便利だ。
国境もタイムラグも関係なく送受信できる。
だけどそれが裏目に出た一日だった。
皮肉なことにこちらに来ている意味がないともいえる状況だった。
いっそ、帰国まで何も送受信できないほうが集中できるかもしれない。

まあ、仕方がない。
そういう時もある。

ともかくトウサマは寂しいのだよ。
はやく貴方たちに逢いたい。

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悠詩、生まれて三ヶ月が過ぎたね。
すくすく成長してくれて本当に本当に嬉しいよ。

大好き。

from オトウサン
—悠詩(0歳3ヶ月) with 父(32歳) and 母—

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