なあ、悠詩
金曜日にお隣の国から帰国。
もう三年もこうやって行き来しているともはや海外という感覚はない。
今回は三年たった事を含めて節目となる訪問だった。
それは大事な人達の期待を裏切ることでもあった。
申し訳ないし不本意である。
心残りも後悔も反省も全部ある。
だけど、それでも私は自分に立ち返り歩んでいくしかないのだ。
社会に生きる限り自分とってベストというものはない。
様々な環境、感情が入り乱れて物事は成り立っているのだ。
正しさや価値観もそれに連動して不安定で曖昧なものである。
だから自分にとってベターであれば信じて踏み出すしかないのだ。
色んなことが起きるのだ。
だから楽しいのであるが、だから苦しいともいえる。
私にできるのは正しさの確認ではなく信じるものを守れるかどうかだ。
from オトウサン
—悠詩(0歳5ヶ月) with 父(32歳) and 母—