なあ、悠詩
今日で今年も終わりだね。
朝から部屋を行ったり来たり元気だね、オマエサン。
いびきかいて昼寝しちゃって。
オマエサンが最高に可愛かった一年だった。
仕事や病気で過去になくいろいろあった年でもあった。
だが、それにくらべればたいしたことではない。
とはいえ、多くの方に心配と迷惑をかけてしまった。
やむ得ないことでもあったが、反省もしなければならない。
そんな中、カアサンと三人、充実した日々を過ごせた。
何よりもカアサンとオマエサンに感謝。
そして離れて見守ってくれている親兄弟にも感謝。
また、あたたかく声をかけてくれた人たちにも感謝。
ありがとう。
ねぇ、まだ起きないの?
それにしても重くなったね、オマエサン。
【小説「源平咲き」125,463文字(原稿用紙314枚目)推敲中】
from オトウサン
-悠詩(1歳3ヶ月) with 父(33歳) and 母-